長径術を受けるとペニスはどれくらい大きくなるのか

男性にとってペニスとは自身を象徴するシンボルであり、サイズはステータスにもなり得ます。ただ誰しもが理想的な大きさや長さをしているわけではありません。成長や遺伝の関係で、短い人も大勢います。そのままだと男性としての自信を失ってしまったり、性行為の際に相手を満足させられないなどの問題が発生します。

そんな時は、長径術を受けるという選択肢があります。ペニスのシルエットを変える施術は数多くありますが、長径術は文字通り長さを変える内容です。では長径術の具体的な方法や、受けるとどれくらいサイズが大きくなるのかを確認していきましょう。

根元を長くする施術方法

長径術はペニスを長くするということで、輪切りにして新しい組織を継ぎ足すというイメージをする人もいるかもしれません。しかしそうではないことを覚えておきましょう。まず一度切り離した組織を元通りに繋ぎ合わせるのが非常に難しく、勃起する海面体や排尿する管などいくつもの機能が備わったペニスだとなおさらです。そこに現代の科学力で別の組織を用意するのはさらに難しくなります。

そのため長径術は元々あるペニスの、根元部分を伸ばす方法です。ペニスは股間部分にただくっつけられているわけではなく、身体のもっと奥深いところから続いた構造をしています。勃起した際に確認してみてください。睾丸の後ろ側に数cm続いているのがわかるはずです。それを切開する手術や糸による固定で、ペニスの一部にしてしまうというわけです。

ただいくら奥に続いているからといって、もちろん長さには限界があります。大きくなるのは数cm程度です。しかし日本人のペニスは大体15cm前後なので、その数cmは非常に大きな要素になります。そのため長径術は人によっては十分に受ける価値があると言えます。そして大切なのは、自分に合った内容を選択するということです。

複数ある長径術の種類

長径術を受ける際にはまず、自分のペニスが短い理由を知ることから始めます。元々陰茎部分のサイズが小さい場合もあれば、皮があまり過ぎて根元に集中してしまい、結果的にペニスが短くなっている状態もあります。

そんな時は長径術の基本である切開法が有効です。ペニスは靭帯によって上部分が身体と繋がっていますが、それを少し切ることで長くなります。物理的に根元が現れ長くなるので、高い効果が期待できます。

また靭帯にメスを入れなくても、糸を使用する方法もあります。靭帯はペニスを身体に引き留めておこうとする働きをしますが、それに従ってしまわないように糸で固定するものです。挿入するのが針と糸なので安全性が高いのが特徴です。

このどちらの方法も大きくなる幅には個人差があり、仕上がりの形にも違いがあります。そのため自分の希望に合う方を選択しましょう。

また体質次第では、ペニスが脂肪によって圧迫されているため、シルエットが短くなっていることもあります。その場合は他とは異なり、脂肪を取り除く手術も選択肢に含まれます。お腹の脂肪が乗っかっている状態だと手術範囲が広くなりがちですが、そもそもの元を取り除かないと、他の方法では効果が出ない可能性が高いです。

長径術が長さ以外に与える影響

ペニスは立っている状態で勃起をすると、斜め上に反り立った形になるのが通常です。その形は靭帯がしっかり根元から繋ぎ留めているからこそ実現できます。そこに切開による長径術を加えると、ほぼ必ず長くはなりますが、その代わりに靭帯の力が弱まるので角度が変わります。度合いは施術の内容に左右されますが、構造上少なからず水平に近付くと考えておきましょう。

そして誰もが気になるはずなのは性行為との関係です。そこでも角度の変化が影響しやすいです。けれどペニスはある程度の柔軟性を持つため、慣れれば違和感を感じなくなるとしている医院が多いです。中には逆に確実にできるようになるという例を提示しているところもあります。

ペニスで感度を司るのは先端部分が中心で、根元はあまり関係していません。したがって長くするために多少組織を切除しても、そこまで変化はないと考えて良いでしょう。逆にストロークできる距離が長くなるため、プラスに働く可能性さえあります。

ただその変化をどう受け取れるかは、あくまでも個人の感想になります。また靭帯は一度切開すると元に戻すのは不可能なので、しっかりと考えてから受けるようにしましょう。

まとめ

ペニスのシルエットではなく、長さを変えるのは非常に難しいため、長径術が主流です。そしてどれくらいペニスが大きくなるのかには個人差がありますが、大体2cmから6cm程度と考えておくと良いでしょう。施術を受けたのに大きさが全く変わらないということはまずありません。選択する施術の種類によっても、その長さが左右される場合があります。

またプラスとマイナスのどちらにもなり得る、角度の変化についても考えなければなりません。それら全てを把握した上で、自分に本当に必要かどうか、どの種類にすべきかを考えていきましょう。

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